長瀬匠のボーカロイド曲制作記録(MV制作もするよ)

主に、KAITOと鏡音レンを使って曲を作ってます。イラストも動画も自作しています。どれも、日々精進中。制作物を紹介するとともに、今からボカロP始めたいという方に勇気を与えるブログにしたいです。

青春ターニングポイント / 長瀬匠 feat.KAITO,鏡音レン,鏡音リン①

 

新曲をニコニコ動画に投稿しました。

9月に無色透明祭2に参加させていただいた曲でもあります。

私としては久々の3人歌唱曲。

最大でハモリが上と下両方につく曲になります。

曲もイラストも動画も自分で作ってるんで、全部語れちゃうのですが、今日は曲に絞って語らせていただきます。

 

 曲を作るとき、最初に「こんな曲を作ろう」という課題というか、テーマを自分なりに決めるのですが、今回は青春の曲…ではなくて、「16フィールの曲」でした。なので、しばらくの間のSTUDIO ONEのファイル名は「16フィール曲」。16ビートを意識した曲を生バンド編成なアレンジでやりたい。そこからスタートしています。まあ、この時点で7月だったので、まだ、プロセカNEXTの3周年以降のテーマは発表されてなかったですしね。

 

 作曲については、3声にしようと思っていたので、掛け合いの部分を入れたいなと思ったのと、上と下でハモれるようにしました。後は、コードを聴きながら、いつも通りのフィーリングで。私はメロディックな旋律が好きなので、まあ、そんな感じになってるんじゃないでしょうか。今回、あまり苦労しなかったし。

 

 編曲は、生バンド系楽器を使用し、16分音符なリズムになるようにすることを意識しています。また、曲の感じから、上物はストリングスが合いそうだなとは思ったのですが、2つ前の曲「青空」が同じような爽やかなバンド系で、ストリングスばりばりの曲だったので、あえて、ストリングスは使わない縛りで行いました。

 ストリングスが使われてない分、シンセがたくさん入っていたり、ホーンセクションが入っていたりします。ホーンを入れた分、ちょっと青春っぽくなってないかな。私が昔通っていた学校には、ブラス部はあったけど、オケ部はなかったので、管楽器のがちょっと学生っぽい気がします。

 

 歌詞は、最近は完全に編曲の後、作っています。なので、オケもほぼできてるのに曲名がないなんて、ざらです。何度も曲を聴いて、自分でイメージを膨らませ、思いついた言葉をいろいろ並び替えて作ります。この曲の歌詞は結構難産でした。友情の曲にしようと決めたものの、言葉がふわふわしていて、なかなか進まなかった覚えがあります。でも、別れた親友どうしがまた、どこかで出会えるってちょっと夢があってよくないですか?

 

というわけで、新曲について語らせていただきました。

明日は、イラストと動画について語ります。