長瀬匠のボーカロイド曲制作記録(MV制作もするよ)

主に、KAITOと鏡音レンを使って曲を作ってます。イラストも動画も自作しています。どれも、日々精進中。制作物を紹介するとともに、今からボカロP始めたいという方に勇気を与えるブログにしたいです。

青春ターニングポイント / 長瀬匠 feat.KAITO,鏡音レン,鏡音リン②

新曲のサムネイルです。

こんにちは。

今日は、イラストと動画づくりについて、好き勝手書かせていただきます。

 

 イラスト作成は、作曲、編曲、作詞と曲作りが進んだ段階からスタートします。

 だいたい、曲の方のMIXと同時期にイラスト描いてます。で、この時期、大概、次の曲のコード進行づくりから作曲も同時に行っており、マルチタスクな感じになっていることが多いです。今回も、イラスト作っている裏で次の曲(EDMな曲)の作曲、はたまた編曲も行っており、そっちが楽しくなっちゃって、イラストの完成が遅れるということがありました。(で、動画づくりに時間がなくなると)

 それはさておき、今回の歌詞がこちらになります。

 

【青春ターニングポイント】

 

永遠なんてないと気づいた夜

繋いだ手 放し 飛び立とう さあ……

 

君がいて僕がいる日常 

流れる時の中 当たり前すぎて見落とした

他愛もない話で盛り上がって 笑い合って

ずっと一緒にいられるって思っていた

 

広げた地図が告げる 2人の分岐点 

はなれた手と手 少し寂しくても

 

共に過ごした日々が 背中を押すよ

大丈夫 積み上げた日々は消えない

仄かに残る温もり 抱きしめ

新たなステージへ 1歩踏み出す

 

「キミがいるから強くなれるんだ」

いつでもポジティブな君が見せた影 気づけなくて

言えなかった「がんばれ」が宙に舞う

すれ違う心 悲しくて 下を向いた

 

離れていても 想い合える歌がある

遠ざかる背に 君は何を思う?

 

共に過ごした日々が 未来 照らすよ

疲れた時には 思い出してみて

僕らは 選んだ道の先で また出会える

よくある物語のように

 

痛みも傷も 力に変える

 

目指す方角は 違ってしまったけれど (本当は離れたくない)

きっと同じ空 見上げる2人がいるから (歩き出せる)

 

共に過ごした日々が 背中を押すよ

大丈夫 築いた絆は消えない

いつの日か 再び出会えることを信じて

未知へと 1歩踏み出す

 

 完全に学生さんの曲です。もっというと、別れと旅立ちの歌です。

 よって、今回の衣装は制服で決まりです。迷いようがありません。

 後は、色とか、良さげなものにします。といっても、男の子だと、学ランにするか、ブレザーにするかぐらいの選択しかないような気もします。色は無難に紺にしました。

 そして、すべてのイラストを、めちゃくちゃ大きいサイズで、全身像で仕上げます。これは、動画にしたとき、アップでもロングでも使えるようにするためです。あんまりたくさんのイラストを作ることができないので、いろいろ使えるように工夫します。表情差分も思いつく限りいろいろなものを作ります。今回も使ってない表情が結構あったりします。

 今回描いたイラストは、カイトさんが4枚、レン君が4枚、リンちゃんが3枚です。カイトさんとレン君は同じ制服、リンちゃんはちょっと色の違う制服にしてあります。動画の際、リンちゃんをストーリーテラー的に使いたいなと思ったためです。普段、カイトさんとレン君の曲をよく作っているんで、女の子を描くのが久しぶりでとても楽しかったです。どんなポーズにするかは毎回悩みますが、カイトさんとレン君を組み合わせると1枚の絵になるように考えて描いています。今回は、横向き、前向き、斜め横向き、座りで4枚セットです。

 ちなみに、前回の動画からはクリップスタジオで下絵から色塗りまで行っています。フォトショより、クリスタの方がペンの描き心地がいいように感じるからです。3Dドール使えるしね。

 

 

 次に動画ですが、動画を作る際には、イメージをまず、色でとらえるようにしています。今回はパステルな感じ……だったのですが、最初のイメージより茶色よりになった気がします。青っぽい気もしますね。まあ、イメージがずれることもあります。

 作ったイラストと、私の場合はニコニコモンズさんに投稿していただけている素材、それとDVDで昔購入した画像素材などを使って動画を作っています。絵コンテとかきってちゃんと作る方もいると思いますが、とにかく直観とやってみてどうなるかを確かめることで、動画を作っていっています。絵コンテきって、必要な素材を用意してとか、私はまめじゃないので、動画が完成しなくなります。素材と素材が偶然重なっていた部分がいい味出していて、そのまま採用なんてよくあることです。後は、いろんな方が作った動画を見て、「これかっこいい」と思ったものは、よく観察して、何をどう動かしているか調べるようにしていたりします。

 昔作った作品と比べると、文字の動きとか、イラストの動きとか、かっこよくなってると思うので、ぜひ、暇な方は見比べてみていただけると嬉しいです。

 今回のこだわりポイントは、イラストの回転をうまく使うところ、かな。

 今回の動画作成は1週間弱です。といっても仕事の休みがうまく3日も入ったので、何とかなった感が強いですが。全部の工程、自分で行っていますが、動画作成がたぶん、1番好きです。楽しいし、時間の余裕もないので、途中で余分なことしてる時間も少ないため、短期間で仕上げることができてるんじゃないかなと思います。

 

ということで、好き勝手書かせていただきました。

次は1月に次の曲が投稿できたらこちらに書かせていただくと思います。

もしも読んでくださった方がいれば、お疲れ様でした。

青春ターニングポイント / 長瀬匠 feat.KAITO,鏡音レン,鏡音リン①

 

新曲をニコニコ動画に投稿しました。

9月に無色透明祭2に参加させていただいた曲でもあります。

私としては久々の3人歌唱曲。

最大でハモリが上と下両方につく曲になります。

曲もイラストも動画も自分で作ってるんで、全部語れちゃうのですが、今日は曲に絞って語らせていただきます。

 

 曲を作るとき、最初に「こんな曲を作ろう」という課題というか、テーマを自分なりに決めるのですが、今回は青春の曲…ではなくて、「16フィールの曲」でした。なので、しばらくの間のSTUDIO ONEのファイル名は「16フィール曲」。16ビートを意識した曲を生バンド編成なアレンジでやりたい。そこからスタートしています。まあ、この時点で7月だったので、まだ、プロセカNEXTの3周年以降のテーマは発表されてなかったですしね。

 

 作曲については、3声にしようと思っていたので、掛け合いの部分を入れたいなと思ったのと、上と下でハモれるようにしました。後は、コードを聴きながら、いつも通りのフィーリングで。私はメロディックな旋律が好きなので、まあ、そんな感じになってるんじゃないでしょうか。今回、あまり苦労しなかったし。

 

 編曲は、生バンド系楽器を使用し、16分音符なリズムになるようにすることを意識しています。また、曲の感じから、上物はストリングスが合いそうだなとは思ったのですが、2つ前の曲「青空」が同じような爽やかなバンド系で、ストリングスばりばりの曲だったので、あえて、ストリングスは使わない縛りで行いました。

 ストリングスが使われてない分、シンセがたくさん入っていたり、ホーンセクションが入っていたりします。ホーンを入れた分、ちょっと青春っぽくなってないかな。私が昔通っていた学校には、ブラス部はあったけど、オケ部はなかったので、管楽器のがちょっと学生っぽい気がします。

 

 歌詞は、最近は完全に編曲の後、作っています。なので、オケもほぼできてるのに曲名がないなんて、ざらです。何度も曲を聴いて、自分でイメージを膨らませ、思いついた言葉をいろいろ並び替えて作ります。この曲の歌詞は結構難産でした。友情の曲にしようと決めたものの、言葉がふわふわしていて、なかなか進まなかった覚えがあります。でも、別れた親友どうしがまた、どこかで出会えるってちょっと夢があってよくないですか?

 

というわけで、新曲について語らせていただきました。

明日は、イラストと動画について語ります。

6曲目「僕らの終わらない夏」とMIX

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2019年2月17日にニコニコ動画に投稿した作品です。

「夏だ!海だ!飛び出せ!」って感じの青春キラキラソングです。

「きみはひとりじゃない」という歌詞がしつこいほど出てきます。

これ作った時はよっぽど寂しかったのでしょうか。

ただ、この曲、例の漏れず、コード進行→作曲→編曲→作詞の順で作っているんで、実は編曲の段階まで、全然「夏」なイメージじゃなかったんですよね。「夏っぽい感じだよね」と編曲をしている段階で感想をいただいたので、夏な感じに仕上げましたが。

歌詞がつくとタイトルが付き、オリ曲NO.から、ちゃんとした固有名詞のついた曲になるイメージがあるのですが、案外、ぎりぎりまで輪郭がふわふわしています。まあ、きっと、イメージをしっかり固めてから曲作りをされる方の方が多いとは思います。

さて、MIXについてですが、この曲よりも前は、ほぼほぼスタワンのプロフェッショナル標準のもので、しかもそれっぽいオートのパロメーターを読み込んで適当に作っていたんですが、この曲から、ちょっとちゃんとやり出しています。

この曲を作りだしたぐらいからDTM習いだしたんで、ちょっとMIXのやり方を教わったのですよ。EQは、音が渋滞しているところを整理することで、コンプは音を均等にならす感じ、と言われたところで初心者には分からないと思います。私も何が何だかって感じだったです。MIXはね、自分でやるなら一度、ちゃんと習った方がいい分野かなあと思います。

ただ、教わる人によって、使うエフェクトもやり方も全く違うので、誰に教わるかも大事かもしれません。この時期に習っていた先生と今の先生ではかなりやり方違うしね。

5曲目?「Believe in Onesel(リメイク)」

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2018年12月29日にニコ動にアップした動画です。

初めて作ったオリジナル曲のリメイクですね。

人間、ちょっと勉強したりすると、以前のを直したくなるんですよ。

まあ、そんな気持ちで、四分音符の連打だったところをもうちょっと細かくしたり、単調なリズムだったところを無駄に複雑にしたりしたのがこの曲です。

メロディーの音数を増やした関係で当然、歌詞も変えています。

シンガーもカイト兄さんではなく、手に入れたばかりのリンちゃんとレン君をメインに使っています。まあ、パートが3つあって困ったところは、カイト兄さんが手伝ってますが。

元の曲より、ロックっぽくなったかなと思います。

間奏のギターソロのメロディーは我ながら結構好きだったりもします。

しかし、相変わらず、音程が高いです。

ヤバい転調はしてないんですけどね。人間でも歌える音域にはなっています。

そして、これ以前の曲と比べて、音が大分良くなっているんです。

多分、この曲からドラムの音源がスタワン付属のものからAdictive Drumに変わってるはず。ピアノも(この曲使ってたかな?)ivolyを導入したはず。

やはり、どの音源使うかで大分仕上がりが違いますね。

ちなみに今、ストリングスはsession stringsを使ってますが、やっぱりもっといい音源欲しいなと思ってます。でも、値段とパソコンの空き容量とがなあ。

4曲目「希う」と自己流の限界

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2018年2月14日にアップしたオリジナル曲「希う」です。

ちなみに、「コイネガウ」と読みます。

 ここまでの曲が全部長調の曲(明るい曲)だったこともあり、短調(暗い曲)を作ってみたい、と思い、コード進行本(この頃になると流石にスリーコード以外がバンバン出てくるコード進行本使ってましたが)でAmのコード進行を探してくっつけてメロディーを作ったものです。そして、リンレンV4を入手したこともあり、この曲から、レン君が参戦しています。ここから、カイト兄さん&レン君のツインボーカル曲づくりが私の主流となります。2人で歌った方がハモリが気持ちいいんですよ。ただ、主旋律とコーラスを均等に割ってるので、得意音域完全無視してます(笑)。その結果、レン君が低い部分のコーラスですごく苦労してます。かなりブライトネスあげまくって、酷使した声で歌わせてますね。でも、サビの掛け合いのところは結構気に入っていたりします。

 この曲まで、本で調べることはあったものの、ほぼ自己流で曲を作っていたのですが、いや、もうネタ切れだわ、と思ったのがこの時期です。このまま曲作り続けてもクオリティーはきっと上がらないと悟ったので、DTMスクールに月1で通い出したのでした。このころ、まだオンラインで学ぶなんて体制はあまりなかったので、ノーパソを無印のリュックに詰めて都会まで通っていました。いや、懐かしい。あの頃習っていた先生元気かなあ。行って帰って1日終わるような日程でしたが、限界を感じたら、誰かに習うのはすごく良いと私は思います。ネット上にも情報が大量にありますが、やっぱりマンツーで教えてもらうと、分からないところが分かります。特にミックス。ミックスについての本、私も何冊か読んではいたのですが、書いてある通りに行うことはできても根本的なことが全く分からなかったです。コンプとは何だとか、コンプの際のパラメーターっていったい何を表しているのかとか、コンプレッサーってアイロン?みたいな。コードについてもそうですが、知らない言葉をずらっと並ばせられると、とっつきにくくて、頭に入ってこないです。まあ、私だけの話かもしれませんが、読んだけど、分からない。というか、脳が受け付けない、みたいな。でも、逆に言えば、コード進行の理論もよく分からないし、定番コード進行が何たるかもよく分からない。ミックスはプリセットで全部行っちゃえって感じでも、この曲ぐらいまでのクオリティーなら作れるということです。うん。また、この曲の前ぐらいに、スタワンがprofessionalにグレードアップしています。できること増えたはずだけど、この曲ではそれほど変わったところはありません。エフェクトで使えるものが増えて使ったのかなってぐらい。外部音源を取り入れるのはこの次ぐらいですね。

3曲目「モノクロボーダーライン」とBPMの罠

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 3曲目ということで、大分、StudioOne(artist)に慣れてきた頃の作品です。ちなみに、この頃のスタワンってバージョンが2ですからね。コードトラックの活用とかできない時代ですね。そして、アーティスト版だから、外部音源入れられないし、MP3の読み込みができないと。久々にスタワンでこの曲のデータを開いてみたら、かなり音がちゃっちくてびっくりしました。私も外部音源をそこそこ使うようになったので、耳が肥えてきたのかな。

 さて、それはさておき、この曲は2017年2月14日にニコニコ動画に投稿した作品で、ちょうど前作から1年のタイミングでアップしています。ここからしばらくは、ほぼ年1投稿が繰り返される辺り、締め切りがないと何もしない人間だなとつくづく思います。

カイトさんの誕生日には、何か動画をアップしないと、という気持ちは、ずっと続いているのですね。

 曲のジャンルとしては、スローバラードになるかなと思います。イメージは冬。前回の「はじまりの時」より更にBPMがゆっくりで、多分、60ちょっとだったと思います。うわあ、すごくゆっくり。

 きれいな曲を目指していたんですが、作っているとき、間延びしすぎるメロディーに耐えられず、三十二分音符とか使っちゃったせいで、すごくゆっくりって感じがかなり消えてます。そして、ひたすら長い。メロディーを作る時、モチーフを入れても入れても、まだ小節が残ってるんだけど…ってなり、詞を入れる時も、作っても作っても終わらねえってなった記憶があります。まあ、速い音符(といっても、60そこそこの速さでの速いなので、普通ぐらいの速さ)をたくさん入れてしまったため、8小節なのに、16小節あるような状態になってしまっていたので、当たり前といえば当たり前なのですが。メロディーに三十二分音符なんて使っちゃいかんよ。それなら、大人しくBPM120ぐらいで作ればいいんですよ。その結果、2メロから、テンポアップすることにしたのでした。スローな曲作るなら、各部分の小節数は8や16じゃなくて、もう少し減らした方が良いと思います。

 歌詞とタイトルは、文字数多すぎて困る事態があったわりに、気に入っていたりします。「自分自身を生きよう」というようなメッセージになっています。ちなみに、ピアプロに置いてあるこの曲とオケは、昨日、スタワンでかき出し直したものなので、ちょっと音色や入っている楽器が違っていたりします。元データが見つからなくてかき出し直したわけですが、聴いていると、直したい部分が多すぎて、収集つかなくなりそうだったので、最低限しか弄っていません。ミックスとか、完全にやり直しになりそうだったし。人間は、成長するものですね。

2曲目「はじまりの時」と歌詞作り

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 2曲目に作ったオリジナル曲「はじまりの時」です。

 2016年2月14日にニコニコ動画に投稿しているので、カイト兄さんの誕生日合わせのオリジナル曲、第1弾となります。この年から毎年、2月14日付近にはオリジナル曲上げているはずなので、結構、長く続いていますね。まあ、しばらくは、年一というかなり残念な動画投稿頻度になるのですが。

 

「はじまりの時」は、落ち着いた感じのバラードを作りたいと制作した曲です。BPMが確か、86ぐらいだったんじゃないかな。1曲目とは違う感じの曲を作りたかったんですね。使ってる楽器はそんなには違わない気がしますが。ストリングス強めかなといった感じです。

 この曲で一番うまくいったなと思うところは、歌詞とタイトルだったりします。はじまりの時って言葉はサビじゃなくて2番のBメロで出てくるんですが、何となく、すんなりタイトルはこれだってなったんですよね。歌詞ができてもタイトルがなかなか決まらないときもあるのに。歌詞づくりは私にとって、最初のとっかかりまでがとても嫌いで、とっかかりがつかめると徐々に楽しくなっていく活動です。

 それこそ、閃きの要素が強いと思うのですが、歌詞の作り方としては、当時から今まで全く変わらず、次のように行っています。

 

①何となくのイメージを作る(この曲だと、「新生活始めます」だったと思います)

 

②思いついた言葉をひたすら書きだす。だいたい、ワードでA4用紙一枚弱ぐらい。

 

③フレーズの切れ目に気を付けて、ブロックごとの文字数を確認する。

 

④集めた言葉の羅列を見ながら、文字数に合う言葉を意味が通じるようにつなげていく。その際、文字数が合わなければ、類義語をひたすら調べる。どうして合わなければ、諦めるか、1文字ぐらいなら曲のリズムが崩れないように音符を増やしたり、減らしたりする。

 

 余談ですが、文字数については、2文字で1文字換算しても、まず問題ない言葉もあるので、それらは場合によっては2文字で1文字扱いし、音符を分割してあてはめます。例えば、「しい」とかですね。まあ、長い音符なら「し」と打ち込むだけで、「しい」と歌ってくれるので、便利です。

 

 でも、歌詞は本当にセンスであるとともに、思いっきり作った人の思想が反映されるからちょっと恥ずかしいなと思ったりもします。わたしは、この曲好きって思うときには、メロディーというより歌詞に惚れることが多いです。この表現は私にはできないなという歌に出会うと、すげえってなります。ボカロ曲だと、キノピオピーさんの「ノンブレスオブリージュ」の、「さんはい」って歌詞に入れちゃうとことか、「I LOVE YOU」が入ってるタイミングとか、そこにそれを入れようという発想がすごいなあと思ったりするのですが、どうでしょうか。まあ、私も精進していきたいなとは思っています。

 

 ちなみに、この曲、オケ音源が見つからなくて、オケ音源を作るためにかなり久しぶりにStudio oneのsongデータを開いて聴いてみたのですが、変な音がカンカン鳴っていて、何だろうと思い、調べたところ、ベースのベロシティが上がりすぎていて、カンカン鳴っていました。ベロシティの上げすぎには注意です。音が大きくなるだけでなく、変な音が鳴るようになります。当時、このカンカン鳴る音、気にならなかったのかなあ。ニコニコ動画に上がっている音源では、変な音はしないと思います。